クリニックうしたに|デイサービスセンターうしたに
 
 

学習療法とは

  • 「読み書き」と「計算」のプリントを、スタッフとコミュニケーションをとりながら
  •        学習します。
  • 【目的】脳全体の血流量が増え、活性化します。
  1. 認知症の方→症状の改善、維持を図ります。

  2. 認知症ではない方→予防となります。

デイサービスセンターうしたにでは、全職員が学習療法士1級を取得し、県内でもいち早く「くもん学習療法」を取り入れ、音読と計算を中心とするくもん教材を用いた学習を、学習者と職員がコミュニケーションを取りながら行うことにより、学習者の認知機能やコミュニケーション機能、身辺自立機能等の前頭前野機能の維持・改善を図っております。

(教材費として、一ヶ月別途2,600円が必要となります。)

学習療法が効く理由

老人性認知症とは、加齢による脳の働きの衰えです。前頭前野を活性化することで、その改善や 維持が期待できます。

前頭前野を活性化する方法

(〜東北大学・川島竜太教授の研究)
  1. 音読
    声に出して文章を読む
  2. 簡単な計算
    2+3などの簡単な計算問題を解く
  3. コミュニケーション
    目と目を合わせて会話する

実際の学習療法による効果

【検査数値】
       学習療法の効果は科学的に実証されています。
【日常生活】
  1. 認知症の維持・改善のために学習した方は
    • 笑顔が出てきた
    • 表情が穏やかになった
    • 自分の意思を伝えるようになった
    • 積極性が出てきた
    • 被害妄想が少なくなった
    • 夜間の徘徊が少なくなった
  2. 認知症の予防のために学習した方は
    • 電話番号が覚えられるようになった
    • 物忘れをしなくなった
    • 意欲がわくようになった
    • 集中力がついてきた
    • 気持ちが明るくなった